こんにちは。整骨院greenroom盛岡渋民の内田です!
お久しぶりに投稿します。
今日の盛岡は天気が良く、気温も上がり暖かい一日です。
先週の金曜に降った雪がウソのようです…
この暖かくなってきた時季に注意したいのが、五月病です。では五月病とは何か?
『五月病』とは?
新年度から約1か月が経過し、緊張や疲れがピークに達するこの時期。5月の連休を機に張りつめていた糸が切れ、なんだか気分が優れないなど『五月病』といわれる症状が出ることがあります。
五月病とは、医学的な病名ではなく、5月の連休後に憂鬱になる/なんとなく体調が悪い/会社に行きたくないなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます。
以前は若い新入社員や新社会人に多く見られていましたが、現在は転勤や転職、部署異動など新しい環境に変わる中高年の人にも増加しています。
主な原因はストレスや疲労で、症状としては、疲れやすい/頭痛がする/眠れない/仕事や家事などが以前のようにテキパキこなせないなどの身体的なものから、やる気がおきない/気分が落ち込む/何も興味がわかない/不安や焦りがひどくなるなど、精神的なものまでさまざまです。
これらの症状が長引くとうつ病にまで進行することがあるため、思い当たる症状があるときは早めに心療内科や精神科を受診することが大切です。
こんな人は要注意!
ストレスが多い現代では、だれでも五月病になる可能性がありますが、次のような方は特に注意が必要です。
- この春に就職・異動・転勤・転職した
- 職場の雰囲気や人間関係などが変わった
- 新たな責任やプロジェクトを任された
- 生活リズムが乱れていた
- 冬から春にかけて繁忙期で長時間残業を行っていた
五月病からうつに発展しやすい方の特徴
- 几帳面で真面目
- 責任感があり、全部を一人で抱え込んでしまう
- おとなしい
- 完璧主義
これらに当てはまる場合でも、ストレスを上手く発散している方やストレスに強い人は五月病やうつ病になりにくいと考えられています。
五月病を予防するためには、ストレスや疲労を溜めないことが大切です。疲労回復を心掛け、自分にあったストレスの解消法をみつけましょう。
- 趣味に打ち込む
- 運動をする
- 身体のリズムを整える
- 悩みを打ち明ける
~食事面のポイント~
セロトニンを生成する栄養素を含む食品であるバナナ、乳製品、大豆製品、さつまいも、いわし、白米(雑穀入り)などの摂取をお勧めします。
また、カフェインや甘いものは睡眠や内臓に悪影響を与えるため、控えましょう。
内臓の調子が悪い人は水分不足にも注意しましょう!
この時期に体調を崩しやすい方が多いですが、その場合は無理せず休み、ご自身のケアも大事です。
それではまた次のブログ更新の日にお会いしましょう。