みなさん、こんにちは!!
最近の渋民は、晴れて気温が上がったり、大雨が降ったり、雷で停電したりと、
梅雨も明けず、天気が不安定な日々が続いていますが、
院内は、明るく元気に、施術を行っています!
今日はインナーマッスルの1つである、腸腰筋についてご紹介します!!
「しゃがめない」「前屈が苦手」
それは腸腰筋が硬いせい!
体の機能を改善する腸腰筋ストレッチ
前屈の時、お腹が離れてしまったり、股関節がつまる感覚がする人や、スクワットなどしゃがみ込む動作が苦手という人は、股関節を曲げる働きをする腸腰筋が硬くなっているからかもしれません。日常生活で、硬いことで様々な影響が起こる腸腰筋。機能改善のためのストレッチ法について紹介します!
腸腰筋ってどこの筋肉?
腸腰筋とは、腰椎から骨盤を通り、大腿骨まで付着しているインナーマッスルです。大腰筋、小腰筋、そして腸骨筋を合わせてそう呼んでいます。股関節を屈曲させる筋肉で、日常生活においては歩行やランニングなど、脚を前に出す動作、脚を上にあげる動作で重要な働きをしています。
腸腰筋の硬さで苦手になる主な動作とは?
1.脚が前に蹴り出しにくい
2.前屈動作でお腹に太ももが近づけにくい
3.股関節を外に開きにくい
4.スクワットやしゃがむ動作がやりにくい
では、どんな理由があって固まってしまうかというと、
1つの理由に、普段座ることが多く、運動習慣がない場合が大きく関係しています。デスクワークをする人に多いです。腸腰筋は硬くなりやすい筋肉でもあります。ずっと座り姿勢をとり続け、縮んだまま硬くなってしまえば体の機能低下を招いてしまいます。
もう1つの理由に、反り腰の場合が考えられます。骨盤が大きく前傾するため腸腰筋が硬くなりやすいのです。
鼠蹊部を伸ばす腸腰筋ストレッチ法はいいの?
硬く短くなってしまった腸腰筋は、ストレッチや筋肉をほぐすことによって柔軟さを取り戻す事ができます。
よく鼠蹊部を伸ばすストレッチが紹介されますが、反り腰を余計悪化させてしまったり、過度な股関節の伸展は、周りの関節を安定させる組織まで伸ばしてしまうため、あまりおすすめできません。
