皆さん、こんにちは!
整骨院greenroom盛岡渋民の長根です。
日に日に気温も上がり、暑い日が続いていましたが、今日の盛岡渋民はいつもより気温が下がりそうです。
気温差が激しいと体調をコントロールするのも難しくなり、不調が現れると思います。
そんな時は、はりきゅう治療してみませんか?
今日は、久しぶりに私の好きなお灸について話します。
お灸に使われているのは『もぐさ』と言います!
えっ!?
もぐさ知らない?
そうですよね、何を使っているかなんてわからないですよね。
知っている方はすごいですね!!
もぐさは、ヨモギの葉から作られます。
もぐさを皮膚の上で燃やすことで、温熱刺激を与えることで古来より疾病の治療に用いられています。
成分は、ヨモギの葉の裏にある毛茸と腺毛からなる。
成分として精油のチネオールが含まれ、燃焼時のもぐさ独特の香りはチネオールによって香ります。
その他にも、もぐさには線維、蛋白質など有機物、類脂質、灰分、ビタミンB、ビタミンCなども含んでおります。
産地は、滋賀県伊吹山などが有名ですが、現在では、新潟産が占めているようです。
多年草、キク科、ヨモギ属
山野に自生し、春になると芽を出し、秋には白い花を咲かせます。
ヨモギという名称は、「よく燃える草」という意味であるとの説もあり、大昔は火種をおこすのに使ったとも言われます。
簡単にもぐさの製造過程を説明します!
1.5月~8月頃にヨモギを採集する。
2.葉のみを3~4日間直射日光または火力で乾燥させ、含水率を1~2%以下にする。
3.石臼でひいて、篩にかける。
4.唐箕(風力を用いる独特の装置)で細かな夾雑物を除去すると良質のもぐさができる。
こんな感じに作られます。
実際に患者さんの皮膚の上に置いてするお灸は良質なもぐさなので熱くないです。
怖いという方は、ドラックストアでも売っているせんねん灸を使ってみるといいでしょう!!
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