こんにちは!!
八乙女院の佐藤です(^^)/
今日は前回投稿した【東洋医学と秋】の
続編・秋の養生についてお話し致します!
皆さん『養生』という言葉は
聞いたことありますか??
東洋医学では
人間の体、一人ひとりに
『自然治癒力』が備わっていると考えられています。
しかし、不規則な生活やストレス、食生活の乱れが続くと
本来持っている自然治癒力は衰えてしまい
痛みや病気が起こった時に
元々の健康な状態に戻ることが難しくなってしまいます。
痛みや病気が起きにくい体を取り戻すためには
毎日の生活の中に、自分自身の体質や症状に合わせた
『養生』を取り入れ、自然治癒力を高めることが大切となります。
その『養生』とは
専門家による治療だけではなく
自分で自身の体のために不調を予防・緩和したりすること
つまり、セルフケアにも繋がる考え方です。
例えば、ビールは胃腸に
痰湿(たんしつ・※水分代謝が悪く、体内に滞っている体質)を生むため
愛好家ならば毎日舌を見て、歯型や苔が増えた日は
飲む量を抑えると、大病を予防しながら楽しく飲み続けられます。
難しそうな言葉だと思ったら
意外と簡単に出来るものです!
前回の投稿に出ていた『旬の食べ物』は
季節ごとに起こりやすい体調不良を
整えてくれる効果が期待できますので
まさに養生にピッタリです!!
身体を乾燥させる秋には
体を潤す食材がオススメですが
今回は簡単なポイントもお伝えします☺
基本的には食材を
涼性(体を冷ます)のものと
温性(体を温める)のもので合わせていきます。
🌸養生のポイント🌸
◎初秋は残暑の影響で、体は潤い不足になりやすいです。
喉が渇きやすい、肌荒れし易い症状がある方は
涼性の食材(トマト、豆腐、しじみ、キウイなど)と
苦味の食材(セロリ、キュウリ、納豆、緑茶など)で
体の余分な熱を取り除き
甘味の食材(卵、カボチャ、エビ、アジ、リンゴなど)で
体の水分を増やし、潤しましょう。
◎冷えている食材は胃腸を冷やして働きを弱め
夏バテしやすい体環境をつくっています。
この時期に胃腸を養生しないと
消化力が弱く、太りやすくなります…!!
体を潤す食材と同時に
消化力を強くする山芋やサツマイモをよく摂りましょう。
・冬に近い晩秋は温性(体を温める)のものを合わせていくのがGOODです。
(うなぎ、マグロ、鶏肉、桃、栗など)
沢山あって摂り方も様々になります!
バランスよく摂っていき
秋を乗り切っていきましょー!!
また、養生はあくまでも『健康法』でありますので
症状が強かったり、長引いたりするような場合は
私たちなどの専門家に相談し
必要に応じて治療を受けましょう!!!
お悩みなどがありましたら
スタッフ一同いつでもお待ちしております(@^^)/~~~
整骨院greenroom八乙女
佐藤 えりな